『iPhoneアプリ開発塾』chapter3-10から3-11
[3-10]
Webサイトを表示するウェブビューを作りました。
ウェブビューについては必ずデリゲートが必要で、ヘッダーファイルに<UIWebViewDelegate>を宣言します。
こんな感じでウェブビューのインスタンスを作成。一気にウェブビューの枠のサイズと位置も設定してます。
UIWebView *customeWebView = [[UIWebView alloc] initWithFrame:CGRectMake(10, 10, 300, 300)];
WebサイトのURLの設定はこんな感じ。
[customeWebView loadRequest:[NSURLRequest requestWithURL:[NSURL URLWithString:@"サイトURL"]]];
デリゲートではこんな感じで、アクセス中、アクセス完了時、エラー時にクルクル回るやつを表示させたり非表示にしたりっていう設定してます。
- (void)webViewDidStartLoad:(UIWebView *)webView
{
[UIApplicationsharedApplication].networkActivityIndicatorVisible = YES;
}
- (void)webViewDidFinishLoad:(UIWebView *)webView
{
[UIApplicationsharedApplication].networkActivityIndicatorVisible = NO;
}
- (void)webView:(UIWebView *)webView didFailLoadWithError:(NSError *)error
{
[UIApplicationsharedApplication].networkActivityIndicatorVisible = NO;
}
クルクル回るやつって、クルクル回してるんじゃなくて、クルクル回ってるやつを表示させるか非表示にするかっていうだけだったんだなぁ。
[3-11]
アラート、アクションシートを作りました。
アラート、アクションシートについては必ずデリゲートが必要で、ヘッダーファイルに
<UIAlertViewDelegate, UIActionSheetDelegate>を宣言します。
こんな感じでそれぞれインスタンスを作成します。ここまで入力すれば続きの部分もXcodeが勝手に補完してくれます。
UIAlertView *alert = [[UIAlertViewalloc] initWithTitle…
UIActionSheet *actionSheet = [[UIActionSheetalloc] initWithTitle…
それぞれ、このメソッドで画面に表示させます。
[alert show];
[actionSheet showInView:self.view];
最後にこんな感じでデリゲートを使って、ボタンがタップされた時の処理を書きます。
- (void)alertView:(UIAlertView *)alertView clickedButtonAtIndex:(NSInteger)buttonIndex
- (void)actionSheet:(UIActionSheet *)actionSheet clickedButtonAtIndex:(NSInteger)buttonIndex
いろいろ覚えることが多そうに見えるけど、Xcodeが補完してくれるし、面倒そうなところはXcodeのCode Snippet Libraryに保存しちゃいました。