『iPhoneアプリ開発塾』chapter4-2
アニメーションを学習しました。
iPhoneのアニメーションというのは、対象が「動く」というよりはパラパラ漫画の原理なんだそうです。
[UIView ani…まで書くと勝手にXcodeが必要なコードを出してくれるので、それぞれ適宜設定するだけです。
[UIView animateWithDuration:2.0
delay:3.0
options:UIViewAnimationOptionCurveEaseIn
animations:^{
customImageView.center = CGPointMake(160, 260);
customImageView.alpha = 0.5;
}
completion:^(BOOL finished) {
[self action];
}];
animateWithDurationは動作前から動作完了までの間に何秒かけるかという指定で、今回の場合は2秒です。
delayは動作するまでに何秒待つかということで、今回は3秒待ってから動作開始する指定をしています。
optionsは移動の仕方の指定で、加速、減速のタイミングを指定しています。
animationsは動作完了後の状態を指定していて、今回は(160px, 260px)の座標に移動させて、半透明にするということを指定しています。
completionは動作完了した後にどのような命令をするかということで、今回はactionというオリジナルメソッドを指定していますが、actionについてはこの後に詳細を書いています。
さらに、トランジションといって、ページを切り替える時のアニメーションを指定するやり方も学習しています。カメラアプリの正面と背面を切り替える時のような感じですね。
[UIView transitionWithView:self.view
duration:1.0
options:UIViewAnimationOptionTransitionFlipFromLeft
animations:^{
customImageView1.hidden = NO;
customImageView2.hidden = YES;
}
completion:NULL];
アニメーションの指定の仕方とほとんど同じです。
ここでは、1秒でページがペラッと回転して、customImageView1を表示させて、customImageView2を非表示にするという指定をしています。completionがnullなので、動作完了後の命令は特にしていません。