未経験からのiPhoneアプリ開発blog

iPhoneアプリ開発の独学をしています。学習した内容をメモ的に記録していきます。

アプリ開発『WeightControl』vol.17

 

前回までで、設定タブの身長と、体重登録タブの最新体重を、タブをまたいでBMIタブで取得・表示することができました。今回は、それらを使ってBMIを計算、表示させたいと思います。

 

身長、体重はNSString型、つまり文字列として取得していたので、下記URLを参考にして、float型の少数の数値に変換しました。

一から始めるObjective-C: 文字列から数字に変換したい

 

そして、少数に変換した身長、体重を使って、BMIを計算する公式に当てはめて算出します。そして、改めて文字列に変換して、表示させます。これで「現在のBMIは◯◯.◯です。」みたいに表示されます。

 

さらに、Wikipediaにあるような基準表もその下に表示させます。BMIがなんぼなら標準とか痩せとか肥満レベル1とか…のやつですね。これはBMIの数値によって該当の部分がハイライトされるようにします。BMIが「普通」に該当する場合はそこだけ緑色の背景になるみたいな。基準レベルが6段階あるので、それぞれのレベルごとでハイライトの箇所が変わるように、6段階分の表を画像として用意して、if else文で条件分岐しながらBMIの数値により表示される表が変わるようにしました!

 

画像ツールとしては、僕の場合はWebデザインの勉強していた時に使っていたFireworksがあったのでこれを使っています。でも、画像処理ソフトを持っていなければ、下記のMacアプリが評判良いみたいですね。

Pixelmator

Pixelmator

  • Pixelmator Team
  • グラフィック&デザイン
  • ¥3,000

 

さらに、画像の他にも、表示されるBMI値そのものの色も、画像のハイライトと同色になるようにしました。これまで、Objective-Cで色を指定する場合、HTMLやCSS等と違って、RGBを0-255ではなく0-1までで指定しなければいけません。今回は下記URLを参考にしながら色の指定をしました!

http://Objective-C:アプリ開発者のためのUIColor用のRGB値と16進数の色見本

 ・EZ-NET: RGB を用いて UIColor を作成する : Objective-C プログラミング

 

また、カラーピッカーはMacに標準に備わってるんですね!今までFireworksにイチイチ貼り付けて、スポイトツール使って確認して…ってやってたけど、こっちの方が断然いいですね!

カラーピッカーアプリはMacデフォルトの「DigitalColor Meter」でいい気がしてきた | [M] mbdb

 

そんなところで、だいぶ全体的にアプリの機能が実装されてきたのですが、あとは最後の砦の、グラフ作成ですね。これはちょっと今の段階では具体的な方法がわからないので、いろいろググったり、本屋でそれらしい書籍を探したりしています。グラフが作れるようになったらあとはアプリの仕上げに入れるー!

 

できれば、今月アプリを完成させて、来月リリースしたいですね!!